この土地がさらに開かれ、たくさんの人が集まるように。

岐阜県の玄関口として「岐阜羽島駅」の開業にも尽力し、この地を切り開いた大野伴睦氏。店名である坴(りく)は、その偉大な先人の名前にある「睦」から引用することで生まれました。この一文字には、盛り上がり、寄せ集まるという意味があります。

妥協なしで提供するお鮨やおもてなしに満足いただくことはもちろん、わたしたちの存在でこの地がさらに開き、たくさんの人が集まるような場所になることを心から願っています。

鮮度勝負ではなく、「美味しさ」を追究する江戸前鮨。

毎日市場に通い、長年培った経験をもとに全国から仕入れる旬なネタをご堪能いただけます。鮮度ではなく、その魚が一番「美味しい」と思える状態まで丁寧に仕事を施しています。

それが、すし坴(りく)の本格江戸前鮨。素材に対する知恵と工夫が詰まった味わい、お米やお酒のセレクト、和風の流儀にこだわらない空間など、すべてが柔軟な発想に基づいているのは、何より「美味しさ」が主役になって欲しいという気持ちの表れです。